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ハイブリッド車の功罪

2009年09月08日(火) Posted in お得情報, 自動車業界ニュース

現在ハイブリッド車は多くのドライバーの心をつかんでいる。
燃費の良さ、排気ガスのクリーンさ、購入助成金が得られる事、などが代表的なポイントだ。

しかし、安全面での懸念がある。私も良く体験するのだが、駐車場や狭い裏道等を歩いている際に、いきなり真後ろにプリウスが!インサイトが!と言うケースである。

古来より自動車・バイクなど、エンジン(原動機)が付いている乗り物(車両)は、その「エンジン音」があるからこそまわりに自分の接近と、その危険性も併せてアピールしていた訳である。

ところが近年のハイブリッドカーや電気自動車等は結果的に非常に高い静粛性を持ち、タイヤも静粛性を重視し、路面舗装も保水性を重視する為に弾力性があり、かつ気泡性のある、結果的に静粛性のある路面へと変革している。すなわち「自動車や二輪車の発する音」がどんどん小さく、弱くなっている訳である。

これに加えて、自転車や歩行者側の「ヘッドホン着装」「携帯電話の利用」(自転車の場合は道路交通法違反)などとあいまって、お互いの存在に気づかず、結果的に出会いがしらの衝突、事故になるケースが多いそうである。

これらの状況に対応する事を目的として、本日2009年9月8日のニュースで以下の記事を見た。
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トヨタ自動車と車載機器大手の富士通テンが、ハイブリッド車(HV)や電気自動車の低速走行時に自動的に音を出して歩行者に注意を呼びかけるシステムを共同開発する。
走行音が静かなため、近づいたことに歩行者が気付かず事故につながる危険性が指摘されている。今後、他の自動車メーカーでも対策が進みそうだ。
両社は近く、中部国際空港内のロビーで運用されている1人乗り電気自動車で実験を始める。走行や接近を知らせる音など様々な音色を試し、「不快感を与えず確実に気付いてもらえるメロディーと音量」(開発関係者)を探る。
衝突防止用の障害物検知レーダーと連動させ、歩行者までの距離や人込みの密度、周囲の騒音に応じて音量とメロディーを変えるシステムを研究する。2010年7月までにデータを集めた後、商品化を急ぐ。
※2009年9月8日 読売オンライン様の記事より
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改めて考えると、自動車周辺の技術革新もされて当然なのであるが、自転車・歩行者の方も「いつでも携帯電話」「いつでも携帯型ミュージックプレイヤー」と言う現代病から抜けられない人のなんと多い事か。。。。

結果的に人類は「文明の発達」と言う大義名分により、生命/種族の維持にとって最も必要な「危機/リスク感知」「恐怖心」を失って(失わされて)いるのではないかと思う。

このまま10年したら、街中で人にぶつかろうが、何も感じない、何も言わない人間が増大する恐怖を感じる。その世界はほとんど「ゾンビ」すなわち生ける屍だらけの世界なのではなかろうか。。。そうならない事を祈りたい。